スタッフブログ

2018年10月

2018.10.31

整体院の集客ノウハウ③

 

テーマ:足元を固める


皆さん、こんにちは!

整体院の集客ノウハウコラムも今回で3回目となりました。

今回は商圏について少し考えてみたいと思います。


突然ですが、質問です。

もし、アナタが整体院の院長だとして店舗を中心にチラシを1万枚新聞に折込したとします。結果として思うような効果がなかった場合、集客目標を達成するためにアナタの次の行動として最も正しいと思うのに近いのはどれでしょうか?


①違うエリアに1万枚折込を行う

②同じエリアに再度1万枚折込を行う

③折込枚数を倍にして店舗中心に折込を行う

④他の集客方法を考える

⑤あきらめて何もしない


正直申しますと、⑤以外はどれも正解だと思います。ただ、今回私がオススメしたいのは実は②です。1回目の折込の反応が悪いと、そこのエリアからの集客は望めないと思いがちですが、実は違います。一般論として整体院のような店舗ビジネスですと一番集客しやすいのは、店舗の周辺エリアです。理想は歩いて来院できるくらい近い方たちです。


では、なぜ店舗周辺にチラシを投入しても効果がでないのか?


それは店舗周辺エリアの住民の特徴を掴みきれていないままにチラシを作成してしまったのだと思います。エリアによって高齢者が多い場所やファミリー層の多い場所、サラリーマン世帯が多いのか農家などの自営業が多いのか?、、、はたまたオフィス街なのか住宅地なのか、、、様々な視点からエリアの特徴を見ることができます。つぶさに商圏内を観察することでチラシに入れ込むべき内容が見えてきます。若いママさんが多いエリアでしたら「骨盤矯正専門整体」としてアピールする、高齢者が多い地域でしたら「慢性的な腰痛を楽にさせます」など地域の特徴に合わせてチラシを集客しやすい内容にしていくことが大切です。要するにご自身のサービスを需要に合わせて表現を変えるという事です。


これは正しくご自身の足元である周辺エリアを固めていく作業になります。そして集客しやすい状況を作り出すために大切なのは、一日でも早く地域ナンバー1のお店になることです。その辺りについてはまた日を改めてお話しします。


今回は以上となります。

ありがとうございました!


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2018.10.28

整体院の集客ノウハウ②

 

本当の価値を考える

前回は整体院さんのチラシ作成において「競合」の存在を考えることの大切さについてお話しました。今回は「競合」についてもう少し掘り下げてみたいと思います。

まず、「整体院に行こう」と思う方たちはどんな悩みを持っているのでしょうか?「頭が痛い」「肩こりがひどい」「腰が痛い」などご自身の身体に何らかの不調を感じているかと思います。その悩みを解決して「身体を楽にしたい」という目的に達する方法として整体院へ行くことを選択するわけです。ただ、世の中には様々なサービスがあり、悩みを解決する方法は整体院だけではありません。「身体を楽にしたい」という目的だけでしたら、30分3,000円のようなリラクゼーションのお店もありますし、接骨院、鍼灸院もあります。店舗型のサービスにこだわらなければ薬局で売っている湿布薬や塗り薬のような商品も競合と考えられます。

「身体を楽にできる」というサービスでしたら競合は数多く挙げられます。

この状態ですとお客さんが分散してしまい(逃げてしまう)、結果として集客に繋がりにくくなってしまいます、、、、、では、どうすれば良いでしょうか?

大切なのは、自身のサービスを競合と「差別化」させることです。

「誰の」「どんな悩みを(具体的に)」を示すだけでも表現は変わってきます。この考え方で以前、チラシ等でも反応が多かったのは産前産後のママさん向けの骨盤矯正の広告です。「身体を楽にさせる」という目的は同じなのですが、妊娠、出産によって体型が変わってしまい、それによって腰痛などの不調が出てきたママさんの悩みを解決させるとサービスを具体的にしただけで(実際に行う施術はさほど変わらない)ちょっとした社会現象になるくらいに流行りました。

他に実際の例を挙げますと、、、

・女性専門整体院

・体の大きい方専用の整体院

・腰痛解消専門院

・ブラジル出身の院長がいます etc

このように、自身の特徴や得意分野を特化させることでも競合との差別化はできてきます。大切なのは大まかな「身体を楽にさせる」という表面的な目的の奥にあるそれぞれの整体院さんが患者さんに提供している「本当の価値」とは何かに目を向けることです。今までどんな悩みを持った患者さんを喜ばせてきたかを思い出してみるのもひとつのヒントになりますよ!

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2018.10.26

整体院の集客ノウハウ①

 

こんにちは!株式会社隼クリエイト、加藤です。

私たちは広告代理店として様々な店舗型ビジネスにおける集客のお手伝いをしてきました。そんな中で最も多くお手伝いをさせて頂いているのが整体院さんです。数多くの取引の中で成功と失敗を繰り返していく内に自然と皆さんにお伝えしたいような良い事例も集まってきました。そこで、、、今回から数回に分けて整体院さんの集客ノウハウについてお話ししたいと思います。店舗型ビジネスを行っている方全てに共通する内容もありますので、ぜひお付き合いくださいね!

ある時、ほぼ同じ時期に2件の整体院様から折込チラシの発注がありました。ちなみにこの2店舗は実質同じオーナーさんの為、打ち合わせ時に「住所と金額以外はチラシの内容はそんなに変えなくても良い」とのこと。

2店舗の概要は以下の通りです。

A店

場所 T市 人口約12万人

折込枚数 20,000枚

チラシサイズ B4

料金(サービス) 施術料 初回5,000円→3,000円

B店

場所 M町 人口約2万4,000人

折込枚数 10,000枚

チラシサイズ B4

料金(サービス) 施術料 初回10,000→5,000円

単純に折込枚数の数量や料金(サービス)だけで考えればA店の方が反応が多かったと思われるでしょう。ただ、結果としましてはA店は3件の問い合わせに対してB店は7件ほどの反応がありました。折込枚数も少なく、料金も高いのになぜB店の方がチラシの反応が良いのでしょうか?

様々な理由が考えられますが、大きな要因は「競合店」の存在です。A店のあるT市は決して都会ではないのですが車で15分圏内でお隣の県庁所在地であるN市がありそこには競合他社の整体院さんがひしめいています。それに比べB店のあるM町は田園風景が広がり車で15分ほどで海にも行けるのどかなところです。M町の皆さんは、肩こりや腰痛で整体院に行きたいと思ったら、車で約20分かけてお隣のH市まで行きます。

つまり、B店の周辺には競合店が極端に少ないのです。

チラシを作成する際に私達はキャッチコピーやクーポン(サービス)内容、メニュー(金額)等の内容を最初に意識してしますが(勿論大切なことです)、本当は一番最初に考えなければならないのは競合店の存在です。商圏内に競合となるお店がどのくらいあって、どんな営業をしているか?また、そのお店がどんな集客方法を行って、どんな方たちを対象としているか?などを大まかにでも調査することが大切です。正直に申し上げて、今回のB店さんのようなケースは稀だと思います。

大体、どこの整体院さんも商圏内に複数の競合店が存在しています。

だからこそ、各整体院さま毎に集客シナリオが変わってくるのです。

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