スタッフブログ

2018年07月

2018.07.09

異業種コラボ成功塾 其の13 ~市場の飽和~

 今回は飽和した市場でのジョイントベンチャーに

ついてお話したいと思います。

 

自分がお仕事させてもらっている広告業界は

比較的参入障害が低く、自分も含め

多くの会社や個人事業主の方が参入してきます。

 

自分たちの会社も取り扱っている求人サイトは

名古屋市内でも30社以上の販売代理店がいると

言われています。

 

新規の営業に行っても、だいたい

「他社でお願いしている」とか

「ほかが営業に来ているからいいや」

と言われてしまいます。

 

このような市場は既に飽和していると言えます。

頑張って営業しても話さえ聞いてもらえない事も多いですよね、、、

 

そんな時に思い出してもらいたいのが

ジョイントベンチャーです。

飽和した市場で頑張っている会社さんは総じて営業力は高いです。

競争率の高いところ(激戦区)で生き残っているのは

容易なことではありません。

 

会社の競争力は

 

市場自体の競争力×自社の競争力

 

という公式で表すことができます。

競争力のない市場(飽和した市場)で頑張っている会社さんとは

自社の競争力がとても高い会社さんと言えますね!

 

そんな会社さんが、

もしジョイントベンチャーで他にはない魅力的な商品を

販売する事ができたら、どうでしょう?

 

いい事が起きそうではないですか?

2018.07.07

異業種コラボ成功塾 其の12 ~ビジネスの衰退期~

 今日は市場のビジネスサイクルにおける

「衰退期」についてお話したいと思います。

 

どんなビジネスも

市場に参入して成長し、定着したのちに

衰退していく一連の流れがあります。

 

商品や業界によって期間はそれぞれですが

基本的にはこの流れは変わりません。

 

つまり、

どんなビジネスも儲からなくなる時が訪れるという事です。

 

ひとつ残念な例を挙げます。

サラリーマン時代、自分はある業界に転職しました。

他の業界から入ってきた自分としては、

「この業界はもう衰退期だから、早急に手を打たないと、、、」

と感じ、当時の経営者にそれとなく意見を申し上げていました。

 

ただ、衰退期になる前には成熟期と呼ばれる

儲かる時期、しかも少ない投資で大きく利益をあげられる

企業としては理想的な段階があります。

その時の旨味が忘れられない場合が多く

その経営者の方も自分たちの業界が衰退期に入っていることを

正確に認識してもらえませんでした。

 

対策を打つべき時に打たないと

結果がどうなるかは容易に想像できるかと思います。

 

大切なのは、

自分たちのビジネスがどの段階にあるかを

知る勇気を持つことだと思います。

 

そこを正確に捉えることができれば

正直、対策はいくらでもあります。

 

自分たちのビジネスが衰退期だからといって

悲観的になることもありません。

「ピンチはチャンス」という事で

そんな時は業界の序列を塗り替えるチャンスでもあるのです。

 

その起爆剤の役割として

ぜひ、ジョイントベンチャーを活用して欲しい!

そのように思っています!

2018.07.05

異業種コラボ成功塾 其の11 ~市場ライフサイクル~

 

今回は市場のライフサイクルについてお話したいと思います。

起業して間もない企業さんと創業何十年も経つ企業さん。

とるべき経営戦略が違ってくるのは当たり前かと思います。

 

まだまだ知名度の少ない起業したばかりの会社さんは

広告宣伝費に予算をある程度かけていかないと

いけないと思いますし、

逆に何十年も同じビジネスモデルを続けてきた

会社さんでしたら新たなビジネスを生み出すべく

研究開発費に予算をかけないといけないケース

もあると思います。

 

ジョイントベンチャーを行う際も基本的には同じです。

企業さんの状況によってとるべき方法は違ってきます。

 

では、どうやって方法を考えていこうか?

そう悩んだ時に役に立つのが、

市場のライフスタイルの考え方です。

 

ビジネスがスタートして成長し、安定していつかは衰退していく、、、

そのサイクルを市場のライフサイクルと呼んでいます。

 

そのサイクルは

 

「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」

 

の4つのステージに分けることができます。

 

導入期:市場に広がっていく時期なので広告費などに予算がかかり利益は残りにくい

成長期:急速に売上が伸びる時期。設備投資などが必要でまだ利益は残りにくい

成熟期:売上は安定し、費用もかからないので利益は残りやすい

衰退期:市場が衰退し、利益が減少しはじめる

 

各サイクルの特徴は簡単に言うとこんな感じです。

まずは、皆さんのビジネスがどのサイクルに属しているか?

それを理解する事が大切かと思います。

 

例えば

導入期のビジネスは販路を拡大できるようなパートナーさん

を探す事が大切ですし、

衰退期のビジネスであったら業界の常識を覆すような

ビジネスモデルを構築できるパートナーさんを

探す事が大切になってきます。

 

市場のライフサイクルの考え方が

ジョイントベンチャーにおいても

とても大切なんですよ!

 

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2018.07.03

異業種コラボ成功塾 其の10 ~顧客生涯価値~

 さて、今日は

ジョイントベンチャーにおける顧客生涯価値についてお話ししたいと思います。

顧客生涯価値とは

自社と取引する顧客が、生涯にわたって自社にもたらしてくれる総利益

の事を言います。

 

1回の取引で得られる顧客1社あたりの平均利益×平均取引頻度×平均取引年数

 

上記の計算式で会社の顧客生涯価値の平均を出すことができます。

もしかしたら、今まで意識してこなかった数値かもしれませんが、

各企業さんの特徴を良く表す指標になるかと思います。

 

ジョイントベンチャーとは自社の苦手な部分を

補ってもらえるパートナーと組むのが基本なので、

自社の弱点を知るためにも顧客生涯価値の考えは大切です。

 

顧客生涯価値の小さい企業(業界)は

その分、取引社数が多いのが一般的です。

ジョイントベンチャー的な考え方ですと、

取引社数が多い=リストホルダー(販売力が強い会社)

になります。

 

このような会社さんは顧客生涯価値の大きい企業、

言い換えますと、

パートナーに対して大きな価値を提供してくれる企業

=コンテンツホルダー(商品力が強い会社)

とジョイントベンチャーを行うと成功しやすくなります。

 

取引先さんや顧客の取引先さんなど意識して見てますと

意外なパートナー候補が見つかるかもしれません!

 

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◎ジョイントベンチャーとは・・・?

 販売力を持つ企業(リストホルダー)と商品力を持つ企業(コンテンツホルダー)が提携して

 ビジネスを行い売上拡大新しい市場の獲得を行う事

 

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2018.07.01

異業種コラボ成功塾 其の9 ~顧客の明確化~

 今回は、先日お話しました通り

顧客を明確にする方法について

お話しいたいと思います。

 

大きな考え方としまして、

顧客を「統計学的」な分類と「心理学的」な分類

に分ける(セグメントする)作業から始めていきます。

 

統計学的な分類方法とは

デモグラフィック属性(人口統計学的属性)といいまして

個人の顧客でしたら

職業、年齢、性別、所得、地位、学歴、住所、世帯規模、年収

などで分類し、

企業の顧客でしたら

業種、対象マーケット、社員数、売上高、利益率、所在地

などで分類していきます。

 

例えば、

○○市内で○○業を行っている売上○○億円規模の企業

というようにセグメント(細分化)していく事になります。

 

次に

心理学的な分類方法としまして

サイコグラフィック属性(心理学的属性)といいまして

個人の顧客でしたら

価値観、興味、関心、性格、好み、悩み

などで分類し

企業の顧客でしたら

企業文化、理念、スローガン、事業課題、ビジョン、目標

などに分類していきます。

 

例えば、

○○に興味が高いので休日は○○に時間を多く使い、

○○に悩みを持つ○○年代の女性(男性)

といようにセグメント(細分化)していく事になります。

 

このようにして顧客をセグメントして明確化させれば、

自社以外にどこの取引先と付き合いがあるか?

もイメージできてくるかと思います。

なんとなくイメージ出来たところで

「○○会社さんともお付き合いってあるんですか?」

っていうように質問できるお客さんでしたら、

直接聞いてみるのも良いかなと思います。

 

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◎ジョイントベンチャーとは・・・?

 販売力を持つ企業(リストホルダー)と商品力を持つ企業(コンテンツホルダー)が提携して

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